スマホユーザー必見！Zoomの通信量を節約するための方法を紹介

便利なWeb会議ツールとして知られているのが「Zoom」です。

Zoomはスマートフォンにも対応しており、さまざまな場所で会議に参加できる点がメリットです。

ただ、Wi-Fi環境の整っていない状態で利用すると、モバイルデータ回線を利用することとなります。

近年では、モバイルデータ通信量に応じて料金が変動する料金プランが増えているので、通信量をおさえたいと考えている方も多いでしょう。

そこで本記事では、Zoomの通信量を節約するための方法について解説していきます。

スマホでZoomを利用する機会がある方は、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

Zoomの通信量はどれくらい？

まずは、Zoomの通信量がどれくらいなのかを見ていきましょう。

また、Zoom以外のWeb会議ツールとの違いについても解説していきます。

Zoomの通信量

Zoomは、音声通話とビデオ通話の使い分けが可能です。

それぞれのデータ通信量の目安を表にまとめました。

	10分間のデータ通信量	60分間のデータ通信量
音声通話	およそ8MB～10MB	およそ50MB～60MB
ビデオ通話	およそ70MB～80MB	およそ420MB～480MB

他の会議ツールとの違い

Zoom以外にもWeb会議ツールはあります。

ほかのWeb会議ツールのデータ通信量も見てみましょう。

	音声通話の60分間のデータ通信量	ビデオ通話の60分間のデータ通信量
Google Meet	およそ50MB〜70MB	およそ600MB〜900MB
Microsoft Teams	およそ70MB〜80MB	およそ800MB〜900MB
Skype	およそ40MB〜50MB	およそ400MB〜800MB

Zoomは、ほかのWeb会議ツールのデータ通信量よりも少なめです。

データ通信量をおさえたWeb会議ツールを使いたい方に、Zoomの利用をおすすめします。

Zoomの通信量を節約するには？

Zoomのデータ通信量を節約するには、下記の4つのコツを実践することで実現できます。

• ミーティングを最小化する
• ビデオをオフにする
• 画面共有を切り替える
• 画質を落とす

それぞれの内容について、順番に解説していきます。

ミーティングを最小化する

ミーティングを最小化すると、スマホに表示される画面が小さくなります。

ミーティング画面下にある「詳細」をタップして「ミーティングを最小化」を選択するだけなので簡単です。

ビデオをオフにする

ビデオが不要であれば、オフにする方法も有効です。

音声のみのやり取りにすれば、8分の1程度のデータ通信量で済みます。

ビデオが不要な場面や、スマホのデータ通信量を使いすぎているときは、ビデオをオフにしてみましょう。

画面共有を切り替える

ZoomでWeb会議をすると、自分以外の参加者が画面に大きく表示されます。

スマホで自分のビデオをオフにして、画面右上に表示されているサムネイル画像をタップすれば、画面共有の切り替えが可能です。

スマホの画面に表示されるビデオ部分が小さくなることから、データ通信量の削減が可能となります。

画質を落とす

Zoomの有料プランに加入している方は、高画質でのビデオ通話が可能です。

しかし、画質がよい分、多くのデータ通信量を使うこととなります。

そこで、HDを無効にして画質を落とせば、スマホのデータ通信量の削減につながります。

ブラウザからZoomにアクセスして、「設定」をタップしてください。

「ミーティング」タブにある「グループHD」を無効にすれば、画質を落とす設定が完了します。

まとめ

Zoomは、音声通話とビデオ通話の機能が利用できます。

音声通話のほうがビデオ通話よりも、データ使用量が少ないです。

Zoomの通信量を節約する方法には、下記の4つがあります。

• ミーティングを最小化する
• ビデオをオフにする
• 画面共有を切り替える
• 画質を落とす

スマホがあれば、場所を問わずにWeb会議ができるようになりました。

Zoomをスマホで利用する機会が多い方は、本記事で解説した内容を参考にして、データ通信量を節約してみてはいかがでしょうか。

Zoomのデータ通信量が気になる方におすすめなのが、ソフトバンクのスマホです。

ソフトバンクの料金プランの種類は多く、自分に合うものを選びやすいメリットがあります。

データ通信量に上限がない料金プランも用意されているので、一度確認してみることをおすすめします。

こちらの記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。