「買い物ごとに家計簿をつけるのは面倒に感じる」
「レシート読み取り機能がある家計簿アプリを知りたい」
効率よく家計簿をつけたいのであれば、レシート読み取り機能に対応している家計簿アプリの利用をおすすめします。
しかし、すべての家計簿アプリにレシート読み取り機能がついているわけではないので、アプリ選びに時間がかかってしまうかもしれません。
そこで本記事では、レシート読み取り機能のあるおすすめの家計簿アプリについて紹介していきます。
本記事を最後まで読めば、レシート読み取り機能が使える家計簿アプリを選べるようになり、家計簿をつける手間と時間の節約につながります。
レシート読み取り機能のある家計簿アプリのメリットは?

レシート読み取り機能のある家計簿アプリのメリットは、下記の2つです。
- 簡単に購入品を記録できる
- ポイ活ができるサービスもある
それぞれのメリットの内容について見てみましょう。
簡単に購入品を記録できる
一番のメリットは、簡単に購入品の記録ができることです。
スマートフォンのカメラ機能でレシートを撮影すれば、自動的に家計簿に記録されます。
自分で手入力する必要がないので、スムーズな記録ができます。
買い物をしてすぐに撮影すると、家計簿のつけ忘れを防げるね!
ポイ活ができるサービスもある
近年ではポイ活人気が高まっています。
レシートを撮影をするだけでポイントが貯まるサービスもあるので、ポイ活をしている方は活用してみましょう。
ポイ活ができるアプリには多くの種類があるよね。おすすめのポイ活アプリについて知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてね!
レシート読み取りができる家計簿アプリを選ぶ際のポイントは?

下記の5つのポイントをチェックすると、効率よく家計簿をつけられるようになります。
- 長尺レシートに対応しているかどうか
- 連続撮影が可能か
- 読み取り項目の豊富さ
- 読み取り精度が高いか
- 無料で利用できる機能が豊富かどうか
チェックすべきポイントを順番に解説していきます。
長尺レシートに対応しているかどうか
まとめ買いをする方はレシートが長くなりがちです。
まとめ買いをする頻度が高い方は、長尺レシートに対応している家計簿アプリを選ぶようにしましょう。
なお、一度の撮影でおさまりきれない場合は、複数回撮影してつなぎ合わせます。
購入データが変わってしまう心配はありません。
画像のつなぎ目部分は、アプリ側で自動的に調整してくれるよ!
連続撮影が可能か
多くのお店で買い物をする機会が多い方は、連続撮影に対応している家計簿アプリがおすすめです。
連続撮影に対応してなければ、撮影する時間がかかってしまい、面倒になってしまうかもしれません。
休みの日やスキマ時間などにまとめて家計簿をつけたい人は、連続撮影できるアプリが便利だね!
読み取り項目の豊富さ
家計簿アプリは、読み取り項目の数に違いがあります。
購入日と金額を読み取るアプリもあれば、商品名まで読み取りするアプリもあります。
読み取り項目が豊富な家計簿アプリを選べば、詳細な家計簿をつけることが可能です。
最低限の項目だけを管理したい人は、読み取り項目にこだわらなくてもいいね。
読み取り精度が高いか
レシート読み取り機能を使う場合、修正が必要なケースがあります。
何度も修正をおこなうと、余計な手間と時間がかかってしまいます。
そこで、読み取り精度の高さをチェックしてみましょう。
精度の高いアプリを選べば、修正の手間と時間をかけることなく家計簿をつけられます。
手振れに気をつけたり、明るい場所で撮影したりすれば、正確にデータが反映されることもあるよ!
無料で利用できる機能が豊富かどうか
ほとんどの家計簿アプリは無料で利用できます。
さらに課金をすることで、より多くの機能を利用できるようになるケースが多いです。
しかし、課金をすると固定費が増えることとなり、支出の増加につながります。
無料で利用できる機能が豊富な家計簿アプリを選べば、お金をかけることなく家計簿をつけられます。
無料の家計簿アプリは、アプリの利用中に広告が表示される仕組みになっているよ。広告が頻繁に表示されてスムーズに家計簿をつけられないときは、課金を検討するといいね。
レシート読み取りが可能なおすすめ家計簿アプリ7選

レシート読み取り機能が利用できるおすすめの家計簿アプリには、下記の7つがあります。
- Zaim
- マネーフォワード ME
- おカネレコ
- レシーカ
- スマートレシート
- Dr.Wallet
- recemaru
それぞれの特徴について解説していくので、家計簿アプリ選びに役立ててください。
Zaim
Zaimの特徴はこちらの表にまとめています。
無料プラン | あり |
有料プラン | ・480円(月額) ・4,800円(年額) |
レシート読み取り機能の特徴 | ・読み取り項目が豊富 ・読み取り精度が高い ・長尺レシートの読み取りができる |
その他の特徴 | ・連携できるサービスの数に上限がない ・無料で利用できる機能が多い ・PCでも管理できる ・収支のグラフ化に対応している ・個人情報は暗号化され適切に管理されている ・家計簿の共有ができる |
参考:Zaim 家計簿アプリ Zaim:簡単・無料でできるお金の管理(2025年2月22日時点)
「Zaim」は、レシートの読み取り項目が多い特徴があります。
購入日や購入店、商品名と金額の記録が可能なので、細かく記録をしたい方におすすめです。
また、長尺レシートの読み取りにも対応しています。
一度に多くの買い物をする方は、Zaimを使って効率よく家計簿をつけてみましょう。
Zaimは、読み取り精度が高い点もポイントだよ!100%とはいえないけど、修正回数が少なくて済むのはうれしいね。
マネーフォワード ME
マネーフォワード MEのプラン内容や特徴はこちらです。
無料プラン | あり |
有料プラン | ・480円(スタンダードコース・月額) ・5,300円(スタンダードコース・年額) ・980円(資産形成アドバンスコース・月額) ・10,700円(資産形成アドバンスコース・年額) |
レシート読み取り機能の特徴 | ・読み取り項目を選択できる ・連続撮影に対応している ・長尺レシートの読み取りができる |
その他の特徴 | ・連携できるサービスの種類が多い ・家計簿のグラフ化ができる ・無料で利用できる機能が多い |
参考:マネーフォワード マネーフォワード ME(2025年2月22日時点)
「マネーフォワード ME」は、無課金でも利用できる機能が多いです。
無料で使える多機能の家計簿アプリを探している方におすすめです。
また、読み取り項目は2パターン用意されていて、利用者の好みに応じて選択できます。
さらに、商品のカテゴリーを自動分別する機能もあり、スムーズに家計簿をつけられるでしょう。
マネーフォワード MEは、連携できるサービス数の多さも魅力的だよ!さまざまなサービスを活用している人は、マネーフォワード MEの利用を検討してみてね。
おカネレコ
おカネレコの基本情報はこちらです。
無料プラン | あり |
有料プラン | ・480円(月額) ・3,000円(年額・1年目) ・5,000円(年額・2年目以降) |
レシート読み取り機能の特徴 | ・長尺レシートの読み取りができる ・店舗情報の読み取りはない |
その他の特徴 | ・オフラインでも家計簿がつけられる ・AIが自動でカテゴリー分けをしてくれる ・カテゴリーのカスタマイズに対応している ・データダウンロードに対応している |
参考:家計簿アプリおカネレコ(2025年2月22日時点)
「おカネレコ」は、課金なしで読み取り機能が利用できます。
課金なしの場合、1日最大3回までの読み取りとなっていますが、特に問題なく利用できるでしょう。
なお、店舗情報の読み取りには対応していません。
しかし、購入日や金額といった基本情報の読み取りはできるので、シンプルな家計管理をしたい方におすすめです。
おカネレコはかんたん入力を強みにしているよ!短時間ですぐに家計簿をつけられるから、スキマ時間を活用したい人はインストールしてみるといいね。
レシーカ
レシーカの特徴はこちらの表にまとめています。
無料プラン | あり |
有料プラン | なし |
レシート読み取り機能の特徴 | ・読み取り項目が豊富 ・長尺レシートの読み取りができる |
その他の特徴 | ・登録したレシートの数に応じてVポイントが貯まる ・直感的に利用できる ・トップ画面の壁紙を変更できる ・開始日を設定できる ・登録履歴の閲覧ができる |
参考:Vポイントサイト レシーカ使い方ガイド |Vポイントサイト(2025年2月22日時点)
「レシーカ」は、撮影する枚数に応じてVポイントが貯まる家計簿アプリです。
さらにボーナスポイントも用意されており、家計管理をしつつポイ活もしたい方におすすめします。
読み取り精度に若干の不安はあるものの、購入日や金額などの読み取り項目は多いです。
また、読み取りがスムーズな点もうれしいポイントです。
レシーカでポイ活ができるのはメリットだけど、サービスの連携機能がないから、自分で入力しないといけないよ。ざっくりとした家計管理をしたい人向けのアプリだね。
スマートレシート
スマートレシートのプラン内容や特徴はこちらです。
無料プラン | あり |
有料プラン | なし |
レシート読み取り機能の特徴 | ・レシートスキャンアプリとの連携が必要 ・読み取り項目が豊富 |
その他の特徴 | ・会計時にアプリを店員に見せると電子レシートが発行される ・電子レシートは12か月保存できる ・ポイントが貯まる ・レシート内容は自動的に割り振りされる |
参考:スマートレシート 電子レシートがスマホに届くレシート管理アプリ(2025年2月22日時点)
「スマートレシート」は、電子レシートがスマートフォンに届く家計簿アプリです。
使い方は会計の際に店員にアプリのバーコードを見せるだけなので、非常に簡単です。
レシートスキャンアプリと連携すると、レシート読み取り機能を使えるようになります。
読み取り項目が豊富なので、細かく管理したい方におすすめです。
スマートレシートが使えるお店には、くら寿司やキャンドゥなどがあるよ!対応店舗は順次拡大中だから、普段使いのお店で使えない人は期待して待っていようね。
Dr.Wallet
Dr.Walletの特徴はこちらの表にまとめています。
無料プラン | あり |
有料プラン | ・600円(月額) ・300円(追加レシートパック10枚) ・1,00円(追加レシートパック30枚) ・1,500円(追加レシートパック50枚) ・3,000円(追加レシートパック100枚) |
レシート読み取り機能の特徴 | ・読み取り精度が高い ・カテゴリー分けもお任せできる |
その他の特徴 | ・カテゴリーを無制限で追加できる ・データのダウンロードに対応している |
参考:Dr.Wallet 人気無料レシート家計簿アプリDr.Wallet|エクセルより簡単(2025年2月22日時点)
「Dr.Wallet」は、レシート読み取り精度が高い点が魅力的な家計簿アプリです。
撮影したレシートはオペレーターが確認して入力するため、ほぼ間違いはありません。
また、カテゴリー分けもオペレーターにお任せできるので、家計簿をつける手間と時間を節約できます。
なお、無料でレシートを読み取れるのは、毎月100枚までです。
Dr.Walleはオペレーターがレシートの内容を入力するから、データが反映されるまでには少し時間がかかるよ。レシートの内容を見返したい人は、データが反映されるまでにレシートを捨てないようにしてね!
recemaru
recemaruの基本情報はこちらです。
無料プラン | あり |
有料プラン | なし |
レシート読み取り機能の特徴 | ・読み取り精度が高い ・長尺レシートの読み取りができる ・データの処理時間が短い |
その他の特徴 | ・パスコードの設定により安全性を高められる ・棒グラフの表示ができる ・デザインの着せ替えに対応している ・家計簿データのCSV出力ができる ・金融サービスとの連携数が少ない |
参考:きせかえ家計簿アプリrecemaru[レシマル](2025年2月22日時点)
「recemaru」は、レシート撮影に特化している家計簿アプリです。
レシート読み取り精度が高く、データ処理速度も速いため、スピーディに正確な家計簿をつけられます。
支出は棒グラフで表示できるので、あとからデータを振り返るときも分かりやすいです。
また、18種類の着せ替えにも対応しており、自分好みのデザインで家計簿をつけられる点がメリットです。
自動連携できる店舗数は少ないけど、レシートを撮影するだけで必要な情報が入力されるから特に問題ないよ!レシート画像も保存できるから、レシートを手元に取っておく必要もなくなるね。
まとめ

レシート読み取り機能のある家計簿アプリを使うことで、簡単に購入品を記録できるようになります。
また、ポイントが貯まる家計簿アプリもあるので、ポイ活をしている方も魅力的に感じるでしょう。
レシート読み取り機能のあるおすすめの家計簿アプリは、こちらの7つです。
- Zaim
- マネーフォワード ME
- おカネレコ
- レシーカ
- スマートレシート
- Dr.Wallet
- recemaru
それぞれの機能や特徴などを比較してからインストールすると、より簡単に家計簿をつけられるようになるでしょう。
給料日から家計簿をつけることで、より分かりやすい家計管理が可能となります。
下記記事では開始日を給料日に設定できる家計簿アプリについて解説しているので、こちらも参考にしてみてください。
